ある日、奥さんから壊れたドアの把手(とって)の修理をたのまれた。

わざわざホームセンターへ買いに行くのもめんどくさい。

庭に転がっていた梨の木の切れ端で、応急修理をした。

すると・・・おや、いいじゃないか!


 それから、すっかり梨の木の魅力に取り憑かれてしまいました。
 そして10年。趣味で造りはじめた小物も、序々に数が増えてきました。
 調子に乗って始めた木工教室では、子どもたちにものづくりの楽しさを教えています。

 鳥取の果物といえば梨。しかし、農家の後継者不足と高齢化の波には勝てないようです。
 かつては日本一を誇っていた鳥取の梨園も、多くが廃園の危機にあります。
 時の流れに逆らうことはできませんが、梨の魅力を多くの人に知っていただきたいと思います。
                       なしの木工房 やぶたみちお


トリックアート・ふしぎなこびと
 トリックアート・ふしぎなこびとは、鳥取大学Y先生の依頼でつくったものです。
 長方形の板にこびとが数人います。
 板を長軸方向の真ん中で二つに切り、上の板の短軸方向の中央から少し離れた位置で二つに切ります。
 上の2枚の板を入れ替えると、あれ、こびとの数が??
 このトリックアートは、鳥取大学サイエンスアカデミーで、子どもさんたちにプレゼントされるそうです。



エンジュのコースター
 エンジュは、中国原産マメ科の落葉高木です。とてもおもしろい木目で、色にも味があります。しっかりとした木ですので、飾り物には最適の素材です。(なんか料理の紹介のような・・・)
 街路樹とか庭木に使われる木ですが、なかなか手に入りません。漢字で書くと「槐」。かい、えんじゅ、さいかち、えんじ、いんぢ、と読むそうです。ちなみに、秋田県能代市槐の槐は「さいかち」です。勉強になりました。



とっとり100人100通り
 2014.2.19朝日新聞で、やぶちゃんの活動が紹介されました。


 

(朝日新聞デジタル版)

そろばん
 日常生活でそろばんを使うことは、まずありません。でも、小学校ではまだそろばんを教えているようです。そろばんは、算術の心を鍛える大切な道具だと思います。同じ足し算を電卓で何回叩いても答えが合わないおやじは、しっかりとそろばんを勉強しなかったことを後悔しています。

 木工屋やぶちゃんが、そろばんをつくりました。1mもある大きなそろばんです。
 そろばんの珠(たま)は、大きな杉の角材からとりました。家の建築方法も昔とずいぶんと変わりましたので、最近、これだけの大きさの珠がとれる角材は、なかなか手に入らないそうです。

 西宮市の熊野神社にある算学神社には、奨学・進学の守護神として、和算の開祖毛利重能命が祀られています。これに習って、勉強嫌いを改心する新しい神社をつくって、このそろばんを奉納するというのはどうでしょうか。守護神は・・・、トニー谷とか。

 

紙えんぴつ
 鉛筆の芯を小刀で削る子どもさんを、最近、見たことはありません。
 私が小さい頃には、既にハンドルの付いた卓上型鉛筆削り機がありましたが、小刀を使って綺麗に鉛筆を削りたくて、ずいぶんと練習をした記憶があります。
 いまどきは、「小刀で鉛筆を削ってみよう!」なんて話を気軽にすると、お母さん方から「危ないわよ、なんてことを言うの!」なんて、怒られてしまいそうな時代になりました。

 さて、木工屋やぶちゃんの「紙えんぴつ」を紹介します。
 この鉛筆の面白さは、小刀を使ってはじめて体験できるものです。「丸い木の鉛筆に紙を巻いただけじゃないの?」と思ってしまいましたが、これがなかなかの技術が必要とのこと。
 ポイントはノリの使い方だそうです。

 

日本木材学会中国・四国支部研究発表会
 平成25年9月25・26日、鳥取大学で第25回研究発表会が開催されました。
 鳥取大学名誉教授作野友康先生が、「1本のブナから作る木工品の種類と木取り」と「スギ間伐材の幼児用玩具(積み木)への利用とその知育効果」の2題を展示発表されました。
 また、「積み木」の発表が日本海新聞に掲載されました。
 以上、まとめてご紹介いたします。

 1本のブナから作る木工品の種類と木取り PDF 338KB
 スギ間伐材の幼児用玩具(積み木)への応用とその知育効果 PDF 239KB


2013年9月30日 日本海新聞


なしの木工房の「積み木」

 ドイツのフレーベルは、家庭教育や幼稚園教育を目的とした教材遊具、恩物(おんぶつ)を考案しました。恩物とは「神から授けられたもの」という意味で、積み木もその一つです。
 なしの木工房には、「教育」という言葉が似合いません。しかし、身体全体を使って思う存分遊ぶことには精通しております。
 そこで、簡単な形の積み木を1,500個つくり、床にぶちまけて「思いっきり遊んでみろ!!」と問いかけました。その結果、子どもたちが持つ底知れぬ能力を理解しました。

・材 質:杉(県産の間伐材)
・形 状:円柱体と立方体
・大きさ:円柱体 直径6cm 高さ6cm
     立方体 一辺6cm
  ※ 角は丸めています。
  ※ 割れを防ぐため、背割りを入れています。
・価 格:積み木100個で1セット
     18,000円/セット(税別)
  ※ 積み木を入れる木箱を付けます。
  ※ 6,000円/30個 もあります。
・問い合わせ先:なしの木工房 やぶた みちお
  <電話>090−3177−4150



鳥取木材工芸振興会の「木のさかずき」を紹介します。

木のさかずき

 鏡割りに定番の一合升に代わる「さかずき」です。
 記念品としても最適です

 ・500円/個(税込み)さかずき本体のみの価格です。
 ※ イラストは、レーザー彫刻です。
 ※ レーザー彫刻代、郵送料、包装代は含みません。




なしの木工房 作品


コースター

お守り

ゆびこま


ペンたて


くつべら
 

ペーパーナイフ
 

肩たたき
 

梨ピタ


まごの手


つまようじたて


みみかき 
 

ものさし


木の自動車
(ティシュケース)
 

木の自動車
(ペンたて)


レーザーストラップ




鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館 販売コーナー


   
なしの木工房(Atelier Nashinoki) やぶた みちお
鳥取県鳥取市福部町海士 電話 090−3177−4150